壁の仕上げは自分で手配しました。
選択はいくつかあると思います。

1.クロス仕上げ(一番コストが安い)
2.ペンキ仕上げ(自分でやることも可能)
3.珪藻土仕上げ(一番コストが掛かるが見た目も機能も素晴らしい)

珪藻土を塗るのは非常に難しいです。

どうせなら一番良い珪藻土を使いたいと思いました。吸湿、防臭、防音、と性能的にも一番優れています。

色々と調べていたら石川県の珠洲は珪藻土の産地のようです。
珪藻土の生産業者が近くにあって壁材用の珪藻土は卸値で入手可能です。

自分で珪藻土を塗るという選択もあると思うのですがこれは止めておきました。

まず素人が塗るとどうしても厚く塗ってしまうそうです。
プロは最小限の量で薄く塗っていきます。
そして素人は塗っている最中にこぼします、プロはこぼしません。

やはり専用の道具がないと難しいと思いました。

結局、素人が塗ると倍以上の材料が必要になるらしいです。
そして仕上がりはやっぱり素人が塗った感じになるでしょう。
ここはプロの左官職人にお願いします。

人づてをたどって左官工事の会社に勤める職人さんに出会いました。
その方に直接お願いして壁を塗ってもらうことにしました。
内装会社を通さない分、人工代のみです。

スクリーンとなる壁は自分で塗りました。塗るのは簡単ですが下地の準備が大変でした。パテ処理の方法などすべてグーグル先生から習いました(笑
カウンター内はOSBボードを貼りました。塗装は自分でやりました。ステイン系の塗料なので塗るというより染めています。
玄関ポーチの部分は自分で珪藻土を塗りました。やはり難しいです。
あえてコテ跡を残しています。
外側も自分で塗りました。下地が合板なのでアク止めが必要でした。
玄関のとこの木の部分は余った床材です。
Tsudohに来た際は壁にも注目してみてください!