浜松市のヤマハ本社内にある企業ミュージアムです。ヤマハの創業からの歴史や、これままで発売された名機や最近モデルまで一堂に展示してあります。

ミュージアムでもありながらショールーム的な意味合いもあるようで一部のヴィンテージ機材を除きほとんど触ったり演奏したりすることが出来ます。

特にピアノについてはカットモデルがあったり構造を分かりやすく解説しています。コンサートグランドピアノからアップライト、自動演奏ピアノなど沢山の種類が展示してあります。

オーディオ機器、音響機器も充実の展示内容です。

予約は必須ですがこのボリュームで観覧無料です。

金沢からの最速ルートは米原まで特急しらさぎで行き(約2時間)、東海道新幹線で名古屋まで行きます(約30分)。そこで東京方面に乗り換えて浜松まで行きます(約30分)。浜松から遠州鉄道に乗って3駅目の八幡駅から徒歩2分です。

2022年4月13日訪問

遠州鉄道八幡駅を出るとすぐに社屋が見えます。
本社社屋の1階にヤマハイノベーションロードがあります。この周辺にはヤマハ関連だけで20棟以上の建物があります。
ギターも沢山あります!すべて試演可能です!防音ルームに持って行ってアンプで鳴らす事もできます。
2022年3月発売のRevstarのフラッグシップモデル(¥286,000)も試奏できます!
キーボードはヴィンテージ機材も沢山ありすべて音出しが可能です。
ピアノのカットモデル。実際に動かして構造を見る事ができる。
24チャンネルミキサーでライブのミキシングを疑似体験できます。
大規模なホールで使われていそうなデジタルミキサー、これも自由に触ることができます。フェーダーが動いて面白い。
大型のミキサーも沢山展示されています!
音楽制作機材の歴史です。左下の4TRカセットMTRは持ってました。
意外にも高級車に使われているウッドパネルも作っているようです。ピアノ製造で培った木材加工技術と塗装技術の応用みたいです。レクサスで採用されているそうです。
パシフィカも持ってます!テニスラケットなどはカーボン素材加工技術の応用ですね。他にゴルフクラブも作ってますし。
これは凄かった!シーケンスデータを自動演奏ピアノ、自動演奏ベース、自動演奏ドラムで鳴らし生音で聴けるというもの。
ハービーハンコックがヤマハに来社した際に演奏したデータを自動演奏ピアノで再現しています。
最新シンセサイザーも沢山あります。
敷地内の歩道がピアノ鍵盤!!
NS1000M、このスピーカー欲しかった、、、今でも欲しいけど(笑
ずっと前から来たかったミュージアムで感無量でした!(笑
ヤマハ信者の聖地です!

ヤマハイノベーションロード
https://www.yamaha.com/ja/about/innovation/