工作機械メーカー、ヤマザキマザックの工作機械博物館です。自社製品だけではなく1800年代に海外から輸入された工作機械や国内メーカーの貴重な工作機械が展示れています。驚くことにすべてメンテナンスされていてほとんどが通電していてデモ動作するということです。

製造業に携わる方、モノづくりが好きな方、オススメ博物館です。

間違っても奥さんや彼女と行かないように、、、1人で行きましょう!

金沢駅から特急しらさぎで岐阜駅まで向かいます。
岐阜駅まで約2時間30分です。
特急ひだで美濃太田まで向かいます。
美濃太田まで特急で20分。普通電車だと40分くらいです。
長良川鉄道で最寄り駅まで行けるのですが本数が少ないので不便ですね。今回はタクシーで向かいました。片道約1500円です。
博物館は郊外にあります。
地下にあるので三角屋根野入口しか見えません。
この真下が工場と博物館になっています。
入口です。
地下2階が展示室、地下1階がスマートファクトリーで見学コースになっています。工場エリアは撮影禁止でしたが大量のマザックの機械が並んでいて壮観でした!
昭和2年 ベルト掛け旋盤
地下2階の入口に山崎鉄工所の一番最初の工作機械が展示してあります。
機関車D51
運転席に座ってレバーやハンドルを触ることができます。
古い海外製の工作機械です。すべてメンテナンスされていて動きます。
ひとつの動力源で複数の機械を動かす仕組み
練習機T6G ノースアメリカン社
アメリカから日本に貸与された練習機です。
フランス リネー社製 門型平削り盤
超大型の工作機械も実働する状態で展示されています。
昭和38年 山﨑鉄工所製 汎用旋盤
昭和63年代の巨大なNC旋盤
昭和43年代のNC旋盤
プログラムはなんと紙テープに手打ちで入力していた!
そして実際に紙テープで機械が動くところも見ることが出来ました!
Mazacの最新型のレーザー加工機
レーザー加工の実演も見れました。
Mazacの最新型の5軸加工機
横型マシニングセンタ

企業ミュージアムとしてはかなり大きな規模です。
記念に博物館のコレクションの目録とMazacの鉛筆と鉛筆削りを買ってきました。

写真で紹介したのはごく一部です。実際はこの10倍くらいあります。

ヤマザキマザック工作機械博物館
https://machine-tools-museum.mazak.com/